『演歌がいいから』語註
アナログ
途切れず変わっていくもの
うつせみ
ウツシ(現)オミ(臣)
この世・現世・世人
当て字「空蝉」
いろはにほふもの
「いろはにほへと」
色はに(丹)ほ(穂)ふ
「きく」は「嗅ぐ」
ためし調べる
『演歌がいいから』
北国に 連れられた
幼いころの 記憶は
令和と 昭和の 糸の端を
結べる 繋げる
気がつくと 頬など 緩んでいます
あれは いつの 焚き木の音?
父と 聞いていた
あぁ 音楽 音楽
古い演歌の ビートが ビートが
とてもいいから
こんな阿呆でも 歌います
あんなこと こんなこと
根性なしの 酒にぞ 沁みる
日本列島の 小さなもの 愛惜しむ心
光るよ 闇にも
それは 蛍か 線香花火のように
あれは いつの 匂い袋?
君と くんくんと
いろはにほふもの 香は聞くもの
人の感覚は アナログの波動
本当は切っても切れない その波を
切って わかったことにすると
褒められますから 切ります 仕方なく
でも 決定とか 分割とか
そんなにできるのか?
割り切れぬ 現世(うつせみ)で
北前船は 止まり (OH NO)
黒船がきて とどまり (それな)
明治からの 西洋式の
すべてを 信じた
気がつくと この頃 壊れています
「すみません」と言う われらを
あざける人ども
あぁ 文学 文学
やまと言葉の 詩歌が 詩歌が
とてもいいから
こんな阿呆でも 感じます
あんなこと こんなこと
人情なしの 今にぞ 沁みる
日本列島の 小さなもの 愛惜しむ心
燃やすよ 命を
それは 蛍か 線香花火のように
あれはいつの ギターの音?
君と聴いていた
いつか
風が肌に当たり 感じる
決して言えぬ 至福が打つ
いくじなしの夜にぞ 沁みる
『Remix 02』
香に 聞いて 何が 見えた…
この身体は 音を 響かす
僕に 染み 込んだ 今まで から
今まさに を 知りたくて…. 人生
勉強不足は 百も承知して おります
故に 尽きるまで 生きるのです
巻き起こる嵐 稲光
佇む つむじに 散る 花 火 螺
『Remix 03』
こんな阿呆でも歌います
あんなこと こんなこと
先人達から 引き継いで
今に 生きる 我々
身体 巡る 血液
白い 布に 一滴
梅干し 握り飯
味噌汁 鰹節
パンも そりゃ 勿論 好きだけれど
忘れられない 俺の ふるさと
桜 はらはら 舞い散る 木の下
盃に 浮かぶ 花びら
そいつを グイッと 飲み干して
ここに 産まれて これて
よかった ねって
いつか 息子と 笑いながら
そんな 話を したいもんだ
タイミングで こんな曲が
かかったり したら…
踊り出したい
DOPENSS TIME!!!
『演歌がいいから』語註
アナログ
途切れず変わっていくもの
うつせみ
ウツシ(現)オミ(臣)
この世・現世・世人
当て字「空蝉」
いろはにほふもの
「いろはにほへと」
色はに(丹)ほ(穂)ふ
「きく」は「嗅ぐ」
ためし調べる